トラリピセミナー 参加レポート
こんにちは。
今日実施された、「トラリピ・マスターズセミナー」の参加レポートを書きたいと思います!
初心者向けのセミナーでしたので、もし参加したくてもできなかった方などいれば参考になればと思います!
【結論・感想】
- トラリピ・マスターズは参加するだけならしておいてよい
- 初心者は上位の人の設定等を知る等、有効な勉強方法と考えるべき
- 上位の利益を出している人もトラリピ1クリック設定を割と活用している
- ただし、上位に入るには多分、それなりの資金力が必要。
- リピート回数で順位が決まるため、割と短期的な運用で定期的なメンテナンスで行っている
それでは順番に書いていきます。
【はじめに】
本日、参加したセミナーはこちらです。
13時45分くらいに会場に到着すると、およそ座席の半数が埋まっている状況でした。
ざっと見渡した感じだと、40代~50代の方が7割くらいの印象です。
20代や30代はあまり参加していない印象でした。
(20代、下手すると自分だけ?)
ミッドタウンの40階と、都心の高層階だけあり、景色も非常に良好でした!
【プログラム】
- 第1回トラリピ・マスターズのまとめ
- トップ300アンケート結果
- 上位者4名へのインタビュー
【第1回トラリピ・マスターズのまとめ】
前回のエントリー者のトレードの特徴をまとめて教えてくれました。
ざっとまとめると以下になります。
『上位者ほど、多くの通貨ペアを使い狭い利益幅で細かく利確を行う』
上位100名の平均が、おおよそ、平均値でおよそ2円幅・300円利益設定で6通貨の設定になるそうです。
エントリー全体では4.5円幅370円利益で3通貨の設定とのことです。
一部、参加者のみの情報もありましたが、
第2回にエントリーすれば詳細の数字などのレポートも見ることができます!
<第2回の案内はこちら>
【トップ300アンケート結果】
なぜ参加したか、どうやって注文をしているか等のアンケート結果の報告です。
特筆するような内容は少なく、「安全な運用をしよう」「チャートをしっかり見る」「資金管理をしっかり」などの一般的な内容が多かったように思います。
その中でも、注目したのは、
①トラリピ・マスターズのレポートは参考になる
②トップ300のうち月1回以上のメンテをしている人が55%
という2点です。
②については、資料では
「約3分の2は月1回以下のメンテナンス」という記載をしていました。
これは実際のところがわからないのですが、初心者の人は
「広めのレンジでほったらかし」運用をメインにしている人が多いのでは。
特に自分のように、『黄金の卵を産む鶏の育て方』の書籍や、元ブログ・ツイッターなどで情報収集をしている人にとっては、
「半数以上が月1以上メンテナンスをしている」のほうがギャップのあるとらえ方かな、と感じます。
【上位者へのインタビュー】
事前にインタビューした映像が2名分、アンケート回答の読み上げが2名分でした。
前項目の内容のアンケート結果とそこまで違う話が聞けた、というイメージではなかったですが、映像で聞くほうが情報量はやはり多いですね。
1クリックの設定も比較的優秀とおっしゃる方もおりました。
研究しある一定の期間で最適に見える設定を月に2回公開しているため、その通貨ペアや設定を参考にしつつアレンジして自分の設定に活かしているそうです。
これはすぐにでも取り入れたい手法だと思いました。
初心者としては、何度か1クリックの設定を実際に運用してみて、
効果検証をしてみても面白そうですね。
【感じたこと】
まずは、リピート回数で上位者が決まるという性質上、
「短期」「狭めの幅」「利益幅を短く」「多くの通貨で(多くの設定で)」行うほうが強くなるのは必然だろうな、という印象。
そして、ここは難しいところですが、
「短期的な取引でも確かに使えるな」
という印象と、
「こういった情報に流されて安易に短期的な取引に使うのは危険」
という印象の両方を持ちました。
確かに、もっと短期的な積極的な運用をするのもありなのでは、と考えていました。
そして、それである程度結果を出している人を見ることができたのも事実です。
しかし、こういった上位の人は、十分に設定を練り、自分の資金でできることを研究し今の設定に至っています。
短期的な取引はそれなりのリスクがあるものなので、
セミナーに感化されて安易な導入は損失のもとになるかとも思います。
セミナー内で、
「参加した理由はポイントがもらえるから」
「利用した情報は他社のデータ・ブログやSNS」
「トラリピのデメリットはスワップ」
等の本来望ましくない情報も一部公開していたのは好感が持てるポイントでした。
特に3つ目については改善を期待ですね。
総じて感想としては、
初心者、特に前回のマスターズに参加していない人は聞いてみてためになる話が多かったように思います。
すべてをうのみにせず、情報の取捨選択が必須なのはもちろんですが。
今後も、参加できるものには積極的に参加したいと思います。