【初心者が始めるトラリピ】週次報告13週目
こんにちは。
トラリピの週次報告13回目です。
①運用設定
<カナダドル設定>
運用金額:300,000
通貨ペア:CAD/JPY
売買:買
レンジ:80.000~72.000
注文金額:0.1万
トラップ本数:30
利益金額:500円
ロスカットは約69円を下回ったら発生します。
設定の根拠はこちらの記事をご覧ください。
②運用結果
<カナダドル新設定>
リピート回数:67回(5回)
確定損益:33513円(+2500円)
含み損:5638円
合計損益:27878円
(※()内は1週間の決済回数 )
③カナダドル値動き
前半はあまり大きく動きがなかったですが、
6日~7日にかけて75円を一時下回るまで下落しました。
コロナで下がった底がおおよそ75円のため、少し警戒ムードもありましたが、
そのあとは無事に上昇傾向になり、一安心です。
トラリピの理想的な動きをしてくれました。
8日の21時30分にはアメリカの雇用統計等の発表があり、過去最大の数字が出ました。
今回は、初めてリアルタイムで生放送を聞きながら、チャートと見比べて動きを見ることができました。
◆非農業部門雇用者数変化
【前回値】‐70.1万人 【予想】-2200万人 【結果】-2050万人
◆失業率
【前回値】4.4% 【予想】16.0% 【結果】14.7%
明らかに恐ろしい数字ですが、予想より数字が良かったことで為替も株も上昇に転じました。
この実体経済とかけ離れて、予想よりよかったことで上昇してしまう状況が恐ろしいでね(汗)
④運用から得た学び
1、運用スタンスをきちんと確認すること
トラリピは短期的な運用を目指した設定をしていません。
また、「相場がどう動くかあまりわからないけど、この範囲には収まるだろう」くらいの予想のもとに設定をしています。
自分の運用スタンスをきちんと思い返し、それをしっかり守ることが利益につながります。
2、仮説(ストーリー)を持つ
大事な資金を運用するわけです。
今後の動きがどうなったらどうする、という仮説(ストーリー)をしっかりと持ちましょう。
買い方向の運用なら、下落のスピードがどうなるか、その際の含み損はどのくらいになるか、きちんと考えておくことで、自分の「精神的余裕」がわかります。
3、忘れるくらいでちょうどいい
細かい値動きを見なくても安心できる範囲で設定し、
週末にどうだったかなとみるくらいの設定で、緩やかに利益を出すくらいが一番ちょうどいいなと実感しました。
その範囲で設定するにはそれなりの資金力が必要ですが・・・。
【参考図書】
読んでいない方いたらぜひ読んでみてください!
短時間に考え方や実際の設定がわかるのはもちろん、トラリピに適した通貨ペアのチャートと運用範囲が一覧で見れたので、設定を考える際の資料にもなりました!