初心者が始めるトラリピ トラリピ・マスターズレポートを考察する
こんにちは。
今日は、トラリピ・マスターズについて、メールが届きましたので、
レポート内容と上位者の取引傾向、等を考えていきたいと思います。
①現在のランキング
1位の方は3週間の間に3250回ものリピート回数ということで驚くばかりです。
②レポート内容について
1、トップ100の預託証拠金
当たり前ですが、1000万以上が45人と約半数を占めます。
回している額が多ければ多いほど、ポジション数や幅、回しているトラリピ設定の数が増えるので、
リピート回数を順位にする以上、当然の結果です。
注目すべきは100万以下で回して上位100名に入っている6人です。
この人たちがどんな設定をしているかわかれば活かせそうです。
2、少額での上位者の設定
レポートによると以下の傾向があるそうです。
- レンジを狭く設定してピンポイントでトラリピを仕掛ける。
- ハーフ&ハーフ戦略で必要証拠金をおさえる。
- 必要証拠金が少なくて済む通貨ペアで取引する。
リピート回数での勝負である以上、当然の内容ですが、③については、きちんと考えていきたい内容です。
少額投資で始めていく必要がある以上、
必要証拠金が少ない通貨ペアで運用を開始し、積みあがってきたものを足していくことで大きなものに変えていくことが望ましいですから。
3、通貨ペアについて
1位の人はカナダドルオンリーで3000回以上のリピートだそうです汗
具体的な設定が気になりすぎますね。
ただ、仮に500万を資金として、99本トラップ・80~90円・利益100円などにすれば、
ほぼ0.100ごとにポジションと利確があり、
資金があって、回数を求めるような設定を組めば可能は可能なので、
これだけではなんとも言えないですね。
こちらは、以前参加した「トラリピ・マスターズセミナー」より引用です。
第1回の上位者100名の通貨ペアと口座数は以下だそうです。
順位 | 通貨ペア | 口座数 |
1 | USD/JPY | 83 |
2 | CAD/JPY | 69 |
3 | AUD/JPY | 68 |
4 | NZD/JPY | 58 |
5 | EUR/JPY | 56 |
6 | GBP/JPY | 52 |
7 | MXN/JPY | 48 |
8 | NZD/USD | 42 |
9 | EUR/USD | 41 |
10 | AUD/USD | 38 |
③考察
上のようなものを見て、自分なりに感じたのは以下のことです。
- 「売り」のトラリピを上手に使う
- 設定幅をどの年数で見るか考える
- 値動きが大きい通貨ペアを上手に使う
1について
現状「スワップを味方につけたい」と思い「買い」の運用しか設定していません。
しかし、例えば今日の値動きであれば、売りの設定を広めにUSDやAUDで行っていれば、スワップをはるかに上回るリピート回数が想定できます。
スワップは少額・長期投資では味方につけたほうがいいですが、
きちんと売買利益を出すことを目指す設定を考える際は、そこに縛られないほうがいいですね。
2、3について、
例えばドル円は今は手を出したくないのが正直なところです。
112円を超えたと思ったら、一気に変わるなど相場が読みづらい状況です。
ただ、ここで広めの範囲で勇気をもって設定していれば大きなチャンスにもなりそうです。
<USD/JPY日足>
約3年で見れば105~115円幅のレンジ状態ですね。
仮にこのレンジをハーフ・ハーフとして105円~110円を買い設定で参入していれば、
年明けからでもかなりの利益が想定されますね。
自分は参考図書に基づき、10年以上見て最悪を想定した設定幅を中心に行っていますが、
数か月だけの運用を想定するなら、もう少し短い範囲での設定のほうが効率は良くなります。
「他にもいろいろとやっていて、トラリピは放置メインです!」
という人はそれでいいと思いますが、自分のように
「トラリピがメインで、設定の効果を頻繁に確認します!」
という人は、毎日きちんとチェックをいれつつ、もう少し短期的なレンジで勝負するのもいいかもしれません。
④(ちなみに)自分の状況
8回で2099位なんですね(笑)
9回になると2041位まで順位が上がるようです。
まあまあなんじゃないでしょうか(笑)
10回を超えると、ポイントが付くようなので、目標は10回以上で頑張ります。
いろいろな情報が流れていますので、
きちんと情報を集めて効率化したいところです。